伝送不良

きょうも言葉が伝わらない。

KATO E235系1000番台のうれしい話。

 KATOのE235系1000番台、楽しみにしつつも「どうせ0代(山手)の金型を流用するんだろうな…」なんて想像していたのですが、なんと車体に関しては全て新規に金型が起こされたようです。うれしいですね。よく考えなくても便所つきの車両は新たに金型を起こさねばなりませんし、当然と言えば当然なのかもしれません。
 で、何をそんなに気にしていたのかというと、0代の方は側引戸周りの造形に不満があったから…というところで、「どうでもいい」とツッコミが入りそうですが、細かいところが気になってしまうのがオタクの悪い癖なのでありまして。

 

 ご覧の通り、側引戸外枠のRが1000代の方が実車に近く、また0代の特徴的な塗装を上手く乗せるための工夫であろう四隅の”盛り”が、1000代にはなく印象が良くなっています。特に後者は、帯状のラインカラーが採用された1000代ではかなり目立つだろう…と想像していたので諸手を挙げて喜んだ点であります。
 よく見たら色々線が細くなっている気がします。気のせいかも知れませんが。

 

 あと地味にJRマークの色味が変更されています。TOMIXのそれに近くなっているのかな…?ここは0代製品登場時に散々議論されていたように記憶しています。

 

 ガラスが汚くてすいません…。

 前面の特徴的なドット柄、とても綺麗に仕上げられています。いつだったか「Twitterで0代よりも綺麗なのでは…」と申し上げたのは気のせいだったようです。0代も十分綺麗でした。

 

 事情が事情とはいえ、短期間のうちに改良が加えられているのは大変に喜ばしくありがたいことです。時には価格に影響したりするので賛否両論かとは思いますが、個人的にはぜひ続いて欲しい流れであります。

 

 E233系もリニューアルされないかな…。