伝送不良

きょうも言葉が伝わらない。

有事にTwitterを起動して得る安心感

 緊急地震速報で起きる優雅な朝ーーー

 

 

 

 そんなわけねえよ。

 

 ここ最近、緊急地震速報が発報される回数が多いような気がしますが、何度聞いてもあのアラーム音には慣れませんね。いや慣れちゃ意味ないし慣れないようにあの不気味な音が作られているんでしょうけど。

 今日のはスマホに加え防災無線からもそれが響き渡っていましたので、一層ただ事ではない感が出ていました。いつなんだ、いつ揺れるんだ…と構えている緊張の時間がえらく長く感じたものです。しかし、いくら時間が経てど揺れは感じず、結果は誤報…ではなく過大評価(実際に地震は発生していたので)ということになりました。

 

 緊急地震速報に限らず気象警報等が発令されたものの結果的に被害が出なかった際、そのことを責め立てる向きが少なからず見受けられますが、私個人としては「何もなくて良かったね」と思うだけです。『備えあれば憂いなし』という言葉のように、備えておいて何もない分には構わないのです。何かあってからでは大抵は手遅れです。

 いま働いている職場でも『空振り三振大いに結構、見逃し三振絶対するな』とよく教え込まれます。根本は備えあれば〜と同じです。大丈夫だろう、で見逃して結果有事につながるのが一番良くないのです。…ただまあ、ボール球にまで手を出すのは違うと思いますが。

 

 そんなこんなで今日の寝起きは最悪でしたが、こんなんしゃーない。揺れなくて良かった。緊急地震速報くん、次がんばれ。