伝送不良

きょうも言葉が伝わらない。

色褪せない記憶と褪せていく現実

 

 

昨日は劇場版SHIROBAKOを観るために熊谷のイオンまで行って参りました。

なぜ熊谷だったのかというと、まあノリとかそんな適当な理由です。特に意味はありません。

 

ご一緒をお願いしていた方と熊谷駅1200集合との約束をしておりましたが、私が起きたときには既に高崎線では間に合わない時間になっておりました。起床事故です。

そんな訳で新幹線の召喚と相成った訳です。

 

乗車したE2系1000代は2002年の東北新幹線八戸開業を期に登場した車両ですが、18年経った今でも見た目には古さを感じさせない、素敵な車両だと思っています。窓も大きな連窓となっている辺りが当時のJR東日本の新幹線、という感じがしてとても好きなのです。

 

そんなE2系1000代も新型車両の台頭で活躍の場を東北新幹線から上越新幹線へと移した上(東北新幹線での運用もまだまだあります)、数を減らしつつあります。

 

自ずと乗る機会も減っていた訳ですが、いざ乗ってみるとやはり新型車両に比べて見劣りしてしまう部分が増えてきたなと実感するものです。

 

 

今や当たり前の座面スライド機構ですが、形式登場当時は最新の設備でした。それも背もたれと座面は個別のボタンで操作するスタイル。今や背もたれと連動して座面も動く機構が一般的ですからね。

 

ちょっとずつ時代を感じる部分が増えてきて、個人的には味があっていいなと思ったりします。毎日乗るならE7系みたいな車がいいですけどね。

 

あと何回乗れることやら。